先日のプライベートレッスンでのこと、

前回のレッスンでした脊椎の調整法を確認しようと、生徒さんにしてもらったら、
途中で、動きが止まってしまいました。
背骨のどこかでストップをかけてしまいます。
あまりにできなくて、
“私は、どうやってしていたのだろう?”
と、ご本人も不思議でしかたがない様子。

ですが、
からだや呼吸のワークをいくつかして、
固まっていたからだが動くようになり、
できなくなっていた脊椎の運動もできるようになったころ、
そういえば、とお話してくださいました。

外出自粛期間中、新たに勉強会に参加して、とても充実していること、
忙しいけれども、リラックスできる活動もしていてバランスはとれていると思っていること。
同時に
“プレッシャーを感じていました。”
“とても充実して楽しくて、自分が無理をしているとは思っていませんでした。”
“ちゃんとやらなきゃと頭で構えてしまうんです。”
“だから、(脊椎の調整法が)できなくなったのですね。”と。
ご自身で、いろいろ腑に落ちたようでした。

後日頂いたものです。大きな気づきが素晴らしい!

  マインドは嘘がつけるけど、身体は嘘がつけない、
  という気づきは、体感として大きな学びでした。
  心にひっかかりがあると、
  身体の全体の動きのバランスが崩れることに驚きました。
  無自覚のうちに、身体に負担かけていました。

文末に、ご自宅での実践で、動きながら身体を観察することが楽しくなってきた。と
嬉しいご報告がありました。

いつも以上に自分を鼓舞する日々が続いた結果、
力みから、からだが固まってしまったのです。

からだはすごく正直です。
どんな日常を過ごしているか反映します。
そして、日常は、動きと呼吸の連続です。

日常の動作、ひとつひとつ、
息が止めずにできるからだであれば、
息が止まらないように動作を行えば、
力みは現れません。
忙しくても固まらないからだ。

レッスンで、そんなからだをつくっていきます。

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