からだと呼吸が、以前はバラバラだったなぁと思います。
呼吸・整体で学ぶ前は、
腹式呼吸をして、毎朝プラーナ―ヤーマもする。
体や呼吸についての本を読み、書いてあることをやってみる。
いいと言われていることをしていました。
実際に自分のからだで判断していませんでした。
その呼吸法をすると何がどう変わるのか、本に書いてあることをするとどうなるのか。
今は、自分の呼吸が教えてくれます。
肩をいからせて息を吸ってみる。ストンと落として吸ってみる。どっちがラクに吸える?
背中をピンとして息を吸う。背中を緩めて吸う。どっちがラクに吸える?
振り返って息が止まるなら、息が止まらない動きを探してみる。
自分でわかります。
他人がいいと言っていることに従うのではなく、
自分の呼吸で、肩や背中が、動作が、どうあればいいかがわかるのです。
呼吸とからだが繋がっていると自分のからだを通してわかりました。
だから、呼吸がからだにとって、からだが呼吸にとって、とても大切であると伝えています。
以前は、本を読んで知った気になり、ヨガで体を整え、呼吸法をして満足していました。
別々だった頭と体と呼吸が、呼吸・整体で学んで、ひとつになりました。
目から鱗が落ちました!
全て自分のからだを通して体験するという学び方そのものが、自分を知ることに繋がります。
頭でっかちの名残はまだありますが、やってみて自分で確かめる実験は楽しいです。